ツイート

実験「花を長持ちさせる」

凛々しく美しく堂々と咲き誇る華やかさと、可憐さを持ち合わせた花、カラー。
美の象徴とされ、花嫁のブーケにもよく使われています。
花びらと思われがちなラッパのような部分は、実は仏炎苞(ぶつえんほう)という葉(ガク)の部分なのだそうです。

そんな美の象徴ともいえるカラーを、いつまでも美しく咲かせるには、花瓶に入れる水を少量にすること、こまめな水切り、水替えが有効です。
今回は、そういった生活の知恵を一切使わず、不思議な力「生命」をカラーに及ぼすことで、どんな結果が出るか、試してみました。

 

早速、実験スタート!

まず、同じようなカラーを2本準備し、A、Bとします。

カラー1日目
①Aの花を両手ではさみ生命を及ぼします。あとは同じ条件下において、1日1回生命を及ぼしました。実験のため、水は替えませんでした。
カラー6日目
②6日後、どちらも変化はなく、元気に咲いています。
カラー10日目
③10日後、Aはほとんど変化ありませんが、Bは茶色く変色してしまいました。

 

驚きの結果!

カラーはサトイモ科の植物に属し、切り花にすると茎がぬめりやすい傾向があるので、水替えは必須だそうです。
今回、水替えを一切せず、生命の力を及ぼすことによって、カラーが元気に美しく咲き続けるということは、人間が元気に暮らしていくために生命の力が有効であるということに繋がるのではないでしょうか。

「偶然でしょう、信じられない!」と疑って頂いても、大いに結構です。
この実験には、タネも仕掛けもありません。
このニュースを渡してくれた人に、目の前で実践してもらい、目に見えない生命の不思議を確認してみませんか?

誰の中にも、生命はあります。

もちろん、あなたの中にも…。