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実験「花を長持ちさせる」

毎年5月第2日曜日は、母の日です。
日頃はなかなか伝えられない感謝の気持ちを込めて、お母様やお世話になった方に花を贈る方も多いのではないでしょうか。
カーネーションの切り花の持ちは、春先で10日前後です。贈り主の心がこもった美しい花ですから、少しでも長く楽しみたいものです。

切り花がしおれる原因は、水や花の切り口から繁殖したバクテリアやカビによるものが多く、長持ちさせるには水を1日1回換えることが大切です。
水に砂糖や酢を入れて養分としたり、十円玉や漂白剤をたらしたりして殺菌効果をはかることで、ずいぶん長持ちします。
そんな生活の知恵を一切使わないで、不思議な力「生命」を及ぼすことで、どんな結果が出るか、試してみました。

 

早速、実験スタート!

まず、同じようなカーネーションを2本準備し、同様に水切りをします。同じ花瓶に同量の水を入れて挿し、A、Bとします。

カーネーション1日目
①Aのカーネーションを両手ではさみ、生命を及ぼします。あとは同じ条件下におき、水は換えず1日1回実践しました。
カーネーション18日目
②18日後、Aは花が少し開きました。Bは、花が変色して、しぼんでいるのが分かります。
カーネーション24日目
③24日後、Aはほとんど変わりませんが、Bは花が枯れてしまいました。

 

驚きの結果!

生命を及ぼすことで、花が元気に長持ちするということは、人間の身体に例えれば、元気に若々しく生活していくために、生命の力が有効に作用するということが考えられます。
「偶然でしょう、信じられない!」と、疑って頂いても、大いに結構です。この実験には、タネも仕掛けもありません。
このニュースを渡してくれた人に、目の前で実践してもらって下さい。
目に見えない生命の不思議を、あなたの目で確認してみませんか?

誰の中にも、生命はあります。

もちろん、あなたの中にも…。